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Posted by naturum at

2007年04月26日

ダブルステンレスのコップ

私・ろんがあは、ストンとしたコップ状の保温コップを使っている。
いわゆる「ダブルステンマグ」の、取っ手のない形のもの。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 18−8 Wステンカップ220ml
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 18−8 Wステンカップ220ml


こんな感じでミラーフィニッシュのものだ。






ろんがあは、ダブルステンマグについて疑問に思っていることが一つある。



マグカップだから取っ手のついたあのカタチが当たり前になっているが、
ダブルステンは魔法瓶のように、ステンレス(最近はチタンも多い)が二重
というか中空になっているので、
保温性がいい

保温性がいいってことはカップの表面が熱くならない
(熱くなるようなら熱伝導がいいわけで、保温性が悪いということになる)


カップ表面が熱くならないと言うことは、取っ手が要らなくないか?

あの取っ手がなかったらぐっと収納しやすくなるのではないか?


イヤ、あれは熱い冷たいということのために取っ手がついているのではなく、
持ちやすいようについているという反論もあろう。

しかし、あの取っ手のおかげでとっても持ちやすい(ダジャレで失礼)とはいえないようなカップも実は多い。


だから、グワシッとカップの側面を握ればいいではないか

ガラスのコップや湯飲みの感覚である。



だからろんがあは、これや
ユニフレーム(UNIFLAME) ゆのみ
ユニフレーム(UNIFLAME) ゆのみ








これは一応支持する。
スノーピーク(snow peak) スタッキングマグ 雪峰 H860
スノーピーク(snow peak) スタッキングマグ 雪峰 H860







(値段が高いので自分では買えないが)





ちなみにもう一つ、
ステンレス製品には注文をつけたい。



ヘアラインフィニッシュではなく、ミラーフィニッシュにしてほしいのだ。



ミラーフィニッシュだと使っているうちに傷が付いて美しくなくなる。
その点、ヘアラインなら傷が目立たずいいことはいい。

しかしヘアラインフィニッシュは滑りやすく、落としやすいのだ。

これではまた取っ手をつけるということに逆戻りしてしまうではないか。


ミラーフィニッシュは素手で持った時に、手の脂が適度に滑り止めになって具合がよい。
酔いが回ってきても落としにくいのだ。
(ビールにも日本酒の熱燗にも、焼酎のお湯割りにも活躍する)


だから素手で握るダブルステンレスのコップはミラーフィニッシュにしてほしいのだ。

いいではないか。傷が付いても。
例えばジッポーのライターなど、傷がいい雰囲気を出して愛着が湧いたりするではないか。



キャンプ用具から食料、着替えまで、ザック一つでキャンプしていた頃は、
かさばるものが大嫌いで、ダブルステンマグが出始めた頃に取っ手のないタイプ、
つまりダブルステンレスのコップを見つけて、こうでなくてはイカンと満足して買った。

シンプルすぎて壊れようがないから、多分一生ものになることだろう。

だが買い直すとしたら、この製品あたりだ。
モチヅキ スタッキングダブルウォールステンレスカップ<S>
モチヅキ スタッキングダブルウォールステンレスカップ<S>







試しに一つ買ってみたが、折りたたみのハンドルは簡単にはずすことができ、
かなり理想的だ。

上が広がる形で、その分保温性は落ちるのだが、スタッキングできるのがいい。

ソロではなく、ファミリーキャンプで人数分そろえることを考えると、
スタッキングできるのは非常に助かる。


だが、

実はわが家には取っ手付のダブルステンマグがすでに4個もあり、

さらに買い足すというのは



‥‥くやしいのだ。  


Posted by ろんがあ at 21:47Comments(2)道具

2007年04月20日

キャンプ用のホーロー鍋

私・ろんがあは、キャンプではホーロー鍋を使っている。

ステンレスのクッカーセットを使っているキャンパーが多いと思うが、
ろんがあはステンレスがあまり好きではない。

昔、山登りをしていた頃は、アルミのチロルコッヘルが当たり前だった。
バックパッカーにあこがれがあったので、ソロでのトレッキング的な縦走が多く、
それほど標高の高い山には行かないので生米で飯炊きしていた。
ソロトレッカーだから当然、食器など使わずコッヘルから直に食べるスタイルだ。

ある時、ステンレスのコッヘルが発売された。

アルミとは違う鏡のような輝きで、思わず買ってしまったが、
家に帰ってから、その重さにやや後悔もしていた。

そして試しに飯を炊いてみた。

焦げた。
みごとに焦げ付いた。

熱の回りがアルミとは全然違うので、火加減がわからず焦がしてしまったのだ。

そんなこともあってステンレスはお蔵入りとなり、またアルミのコッヘルにもどったのだ。

しかし最近はアルツハイマーを恐がって、一般にアルミは敬遠されている。
登山用のコッヘルも内側にフッ素コーティングなんかされて、ティファールのような状態。

ところで、ティファールはオートキャンプに使う鍋としては非常に合理的で良さそうだ。
取っ手が取れてコンパクトにまとめられるし、ペナペナのアルミコッヘルよりしっかりしている。
でもフッ素コートが他より耐久性があるとはいえ、やはり使っているうちに徐々に性能が落ちてくる。
だんだん使いやすくなってくるダッチオーブンなどに比べると消耗品的なイメージになるので、道具としてのロマンはないか。


さて、子供も大きくなってきたのでファミリーキャンプでも始めようと、道具を少しずつそろえ始めた。

鍋類は無難にステンレスにするかとちょっと迷ったが、オークションで安いキャンプ用のホーロー鍋セットを見つけた。
青地に白い点々が散ったホーローのやつだ。

ホーローなら割れる心配はないし、重さはクルマを使うキャンプでは問題にならないし、
とにかく安かった。
確か送料込みで2000円台だった。

ボールやカップも4人分セットになっている。
わが家のために誂えたようではないか!(そんなわけないが)

それに、なんかアメリカのオートキャンプっぽい雰囲気があっていいのではないか?

早速落札した。


現在も、使い心地に問題はない。クラシカルなキャンプイメージで気に入っている。
しかし残念なことに、
セットのうちの大鍋を落として、底面のエナメル質が剥がれてしまったのだ。

直径26センチほどで7リットル程度の大鍋なので、カレーやシチューをタップリつくる時に重宝で、嫁も家で日常的に使っていたのだが‥‥

落としてしまった。


そんなわけで先日、ホーローの大鍋に代わるものとして
安いダッチオーブンを買ったわけだが、
それもヒビが入ってしまったというわけだ。

さて、次はどんな鍋にしようか?


まてよ‥‥二度あることは三度ある?  


Posted by ろんがあ at 19:18Comments(2)道具

2007年04月20日

マグロのカマとチキン

気を取り直して。


日曜日にはボーイスカウトの団ラリーというイベントがあった。

河原で野外料理&ハイキングということで、
大人も子供も楽しんできた。

料理は豪快に、マグロのカマ

半割のドラム缶を使い、炭火で上下から加熱したが、

途中でしたたり落ちた油に火がついてマグロの表面がやや焦げてしまった。
サイドから水をちょっぴり流し込んで消火したが、
水鉄砲があればもっと素早く対応できたろう。
やはり水鉄砲はBBQの必需品かもしれない。

でも、中はちょうどいい火の通り具合。

そしてもう一品はダッチオーブンでローストチキン

2羽なのでダッチを2段重ねで。

上下で多少火力が違うので、しばらくおいてから上下を入れ替える。

う〜む、ベストな仕上がりである。

カブ隊のみんなは飯ごうでご飯を炊いた。

つやつやでカニの穴もあるご飯のできあがり。底のお焦げも絶妙だ。

ちょっと味見ね!

満足、満足。

さあ、いただきま〜す!!

豚汁もおいしかったぞ!  


Posted by ろんがあ at 17:25Comments(1)行事

2007年04月16日

ダッチオーブンに!!

土曜日、
シーズニングの仕上がったダッチオーブンを早速使ってみる。

嫁が夜にPTAの会合があるというので、夕食づくりを志願

長男に何が食べたいか聞くと、
「タマネギのトロトロのやつ」という。

ローストチキンの時に一緒に入れている丸のままのタマネギのことだ。
しかしそれだけでは夕食のおかずにはならない。

嫁に聞くと、鳥の胸肉なら買い置きがあるという。
そこでチキンとレモン&バジルのソーセージのグリル温野菜
さらに温野菜を利用したミネストローネもどきスープをつくってみることに。

まず、チキンとソーセージ、ニンニクを、オリーブオイルでこんがり焼き色が付くまで炒める。
炒め終わったら一旦取り出し、半割のタマネギ、ジャガイモ、4センチ厚のニンジンをごろんとダッチオーブンに入れ、その上にチキンとソーセージを乗せる。
さらに大きくちぎったキャベツでフタをする。
もちろんダッチのフタもする。

これで50分、弱火で加熱。

チキンとソーセージ、タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、キャベツのそれぞれを半分フライパンに取り出して塩胡椒ののち、ダッチのフタでフタをして保温。

ダッチに残した具にお湯を注ぎ、ホールトマトの缶詰を投入。塩胡椒、コンソメの元、醤油などで味を調え、一煮立ちできあがり。


ちょっと時間はかかったが、子供たちはウマイウマイとおかわり。

チキンはジューシーさがやや足りなかったが胸肉のせいか?蒸されて油が落ちたせいか?
タマネギはトロトロで甘く、ニンジンも甘く仕上がった。ジャガイモもホクホクだった。
スープはニンニクとコンソメがやや多かったか、爽やかな味のミネストローネというより、こってりしたシチューとの中間。ちょっと中途半端な味付けになった。明日煮込めばしっくりくるかも。

そして翌日の日曜、

残りのスープを増量するため、温め始めてすぐに水を追加。
煮たってから調味料も追加して味を調える。

この日もウマ〜なスープを堪能できた。


さて洗い物。
ダッチオーブンをお湯で洗って、コンロにかけて水気を飛ばす。

と、その時、気付いてしまった。
ダッチオーブンの底の中央に、10センチ程度のヒビが!!

スープをのばすのに、まだそんなに温まっていないだろうと無造作に水を足したせいか?


トホホ、である。  


Posted by ろんがあ at 21:36Comments(3)道具

2007年04月12日

いとしのMSR

私、ろんがあがMSRを最初に買ったのは20年ちょっと前だったか。

ウィスパーライト・インターナショナルが発売される直前だったので、
インターナショナルじゃないウィスパーライトを買った。

一見、針金細工のような頼りない風情であるのに、そのシンプルな構造から非常にヘビーデューティ(懐かしい言い方だ)で、道具としてのマニアックさが気に入った。

すぐ後にインターナショナルが出たのでちょっと損をしたかとも思ったが、
赤ガソリンや灯油を使うことはほとんどないし、インターナショナルはやや重量が増えていたので、
ただのウィスパーライトで満足して、登山やキャンプに使っていた。

去年、久々にソロキャンプをすることになり、引っ張り出してきてテストしてみると、ポンプと本体のセンター部分から燃料が漏れ出してしまう。

さすがにもう寿命かと思い、新しいコンロを買うことにした。

そして買ったのが、針金細工の国際版「ウィスパーライト・インターナショナル」なのだ。
MSR ウィスパーライトインターナショナルストーブ
MSR ウィスパーライトインターナショナルストーブ



プレヒートが必要で、微妙な火力調整もしにくいのは相変わらず。
だったら同じMSRでも、火力調整のしやすいドラゴンフライや最軽量のシマーライトにすれば良さそうなものを、やっぱりシンプルな“針金細工”を迷わず選んでしまったのだ。


どうやら、ろんがあにとって、ウィスパーライトは実用品というより、大人の玩具なのかもしれない。
最近では、手軽なガスコンロよりも、針金細工を連れ出すことの方が多いくらいだ。


ちなみに、インターナショナルを買った時に、新しいポンプなどの部品を一緒に買い、
古いウィスパーライトに移植したら、完全に復活してしまった。
シェイカージェット(本体を振ることでクリーニングニードルがつまりをとる機構)など機能的にはむしろ進化してしまった。

モデルチェンジをしない、あるいはする必要のない完成されたシンプルな設計だから、20年前のものに新しい部品がそのまま使えてしまうのだろう。

なお、
両者を比べてみると、ウィスパーライトの方がインターナショナルより軽快な感じだ。
プレヒートの時間がやや短くてすむし、火力の調整のタイムラグもほんのちょっと短い。
対してインターナショナルは一回り大振りなイメージ。
世界中を放浪するような時は、確かにインターナショナルの方が頼りになりそうに感じる。

2台になったウィスパーライト。
なるべく両方とも活躍させてやりたい。

というわけで、BBQコンロによるツーバーナー計画が始まったのである。  


Posted by ろんがあ at 21:15Comments(2)道具

2007年04月11日

ベストなツーバーナーを探して 1-2

リサイクルショップで買ったバーベキューコンロがこれ。


三カ所の金具に数段階のきざみがあり、鉄板の高さが調節できる。

このあたりの部品はそろっていたのだが、
底面についていたはずの折りたたみ式の足がなかった。

代わりになるような足をホームセンターで探して買ってきた。

270円×4脚=1,080円だった。

ムムッ!
本体より高くなってしまった。

しかも長かったので畳んだ時に重なってしまう。

まあ良しとしよう。このくらいの高さの方が、地面においた時も使いやすい。


これにMSRウィスパーライトを1機セットすると、こうなる。

なかなか格好良く納まっている。

これを2機にしてツーバーナー化したいところだが、
その場合はタンク部が過熱しないように、ケースの外にセットできるようにする必要があるだろう。
やり方は追々考えよう。  


Posted by ろんがあ at 21:11Comments(0)道具

2007年04月10日

ベストなツーバーナーを探して 1

オートキャンプで絵になるコンロといえば、なんといってもコールマンのツーバーナー。
Coleman(コールマン) パワーハウスツーバーナー
Coleman(コールマン) パワーハウスツーバーナー


グリーンのボディに赤いタンクのイメージは、まさにオートキャンプ。
メンテさえしていればほとんど故障もせず、とてもタフといえるだろう。

しかし、操作には慣れが必要。ポンピングが必要だとか、炎が安定するまで時間がかかるなど、
ガスタイプに比べて、決して使いやすいバーナーとはいえない。

だから奥様方に料理をお任せするわけにはいかない。
かならず「私には使えない!」と文句がでるはずである。

まあ、それらを「儀式」として楽しんでいる男たちには、それが美点になっているのだが。
わたくし、ろんがあも、そういう儀式は嫌いな方ではない。
お気に入りのシングルバーナーはMSRなくらいだから。
むしろガスタイプは簡単すぎて張り合いなく感じる方だ。

しかし、そんなコールマンで、ろんがあが気に入らない点は、
メインバーナーとサブバーナーでいわば火力の分配が行われることだ。

ご存じの通り、コールマンは一つのタンクからメインバーナーに燃料を送り、そこから分岐してサブバーナーに燃料がいく。
だから、メインとサブを同時に使えばその分メインの火力が下がる。

両方のバーナーでフルパワーという爽快感がない、ある意味で我慢を強いられるわけだ。
(まあ、強けりゃいいってものではないのは分かっているが、男は何事でも「パワーダウン」という現象が嫌いな動物なのだ)

ろんがあの手元には、30年前に買ったコールマンのスポーツスターから最近買い足したMSRのウィスパーライト・インターナショナルまで、とりあえず現役のシングルバーナーが5つほどある。

ファミリーキャンプの場合も、これらのうち2つを持っていけばツーバーナーのような我慢は必要ない。だから、ツーバーナーは買う気になれないのだ。

今まではダッチオーブンスタンドの下にシングルバーナーを2個並べて使うことが多かった。あまり絵柄的には美しくない。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スリーウェイ ダッチオーブンスタンド
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スリーウェイ ダッチオーブンスタンド









先日、リサイクルショップでバーベキューコンロを買った。

価格500円也
(最近のろんがあは安いものしか買わない主義、いやむしろ買えない)

ちょうどツーバーナーの中身のないケースのようなタイプで、
ぱかっと開いて網や鉄板をセットする。

これにMSR ウィスパーライトをつっこんで使ってみようと思っている。

ヒマラヤなどの遠征隊では、
行動用には高所用の特製ガスをカートリッジに詰めたガスコンロを使うが、
ベースなどではバーベキューコンロにMSRをつっこんで使うそうだ。

ガス台っぽくて作業がしやすく、なんといっても燃費が安いからだ。

これと同じスタイルでツーバーナー化が図れれば、使いやすいのではなかろうか?
ちょっと工夫してみようと思う。


さて、ガスのツーバーナーについては次回、考察してみたい。  


Posted by ろんがあ at 18:04Comments(0)道具

2007年04月09日

ダッチオーブンとテントがきた

金曜にダッチオーブンとテントが届いた。

土曜、早速ダッチオーブンのシーズニングをした。

これがシーズニング前。


中性洗剤で丸洗いして、さび止めは落とした。
分かりにくいが、まだ銀灰色だ。

早速、コンロにのせて点火!


炎の当たっている部分から虹色に変色していき、やがて青銀色に‥‥


この写真ではちょっと分かりにくいか?
ならばこっち、フタの方で‥‥


そして全体に焼きが入ったので加熱終了。


この時点でもなかなか黒くなったが、写真では分かりにくいか?

ちょっと冷めたらオリーブオイルを塗るとしよう。
サラダ油でもいいのだろうが、オリーブオイルの方が酸化しにくいので
毎日使うと言うほどではないダッチオーブンにはよりよい。


さて、テントはペグダウンまではしなかったのでちょっとよれよれ。


フライはフルフライだ。
ファミリー用と言ってもこれは最低条件だ。
ちょっと風まじりで降られれば、フルフライでなければひとたまりもない。


設営は難しくはないが、説明図が不親切なので
「この余ったポールはどうすればいいの?」と、全くの初心者は迷うかもかもしれない。

やはり安いだけに、細部の作りは丁寧とは言い難い。
しかし感心なことにボトムはシームシーリング済みだ。

この値段からしたら満足できるレベルだろうか。

近いうちにフィールドテストしてみたい。  


Posted by ろんがあ at 21:32Comments(0)

2007年04月06日

バーゲンのダッチオーブン

ネットで買ったもう一つのものはダッチオーブン

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ダッチオーブンセット25cm
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ダッチオーブンセット25cm



こちらも定価5,250が2,980円になっていたので、思わず注文。

ユニフレームの12インチ・ディープを持っているが、一回り小さいサイズが欲しいと思っていたので。

ロッヂのキャンプダッチ10インチも考えたが、家のコンロでも使える足無しのものが良かったから、一瞬キッチンダッチとも思ったが‥‥とりあえず試しにキャプスタで。

同じ鋳物なら、料理の出来はそんなに差がないはずだし。

明日時間があったら早速シーズニングしてみよう。


そのために、このコンロに久々に登場願おう。

EPI(イーピーアイ) GSSAストーブ
EPI(イーピーアイ) GSSAストーブ


こいつはちょっと孤高のストーブという感じで、毎回キャンプに持っていくわけではないが、大人数でキャンプとか、なにかイベントがある時に頼りになる。

それになんと言っても中華鍋との相性がいい。

これを最大火力にして中華鍋をふるえば、気分だけは中華の鉄人である。

ただし、ロング缶のカートリッジが約1時間で空になってしまうが。  


Posted by ろんがあ at 18:32Comments(0)買い物

2007年04月06日

バーゲンプライスのテント

先日、ネットで2つ買い物をした。

一つはテント
ロゴスのドームテント「ラルーサ200UV−Z」で、定価16,800円が7,800円と、半額以下のバーゲンプライスになっていた。

スペックで見ると、フロアの耐水圧が3,000ミリと、
廉価版のファミリーテントとしてはまあまあのレベルだ。

安いテントは1,200ミリや1,500ミリというレベルが多く、
「よい子のみんなは雨の日はキャンプを中止しましょうね」
作り手側がいっているとしか思えない。

テントの下にはブルーシートを敷きましょうというオススメ技も、
ボトムが汚れなくてお手入れが簡単になりますよという言い分は分かるが、
耐水性能の低さをごまかすためとも思えてしまう。

20年ほど前、初めてソロテントを買った。
当時は山登りをしていたので、軽量で悪天候に強い山岳テントをということで、
独身貴族ならではの金のかけ方で、ICI石井スポーツで発売されたばかりの
「スタードーム」の1〜2人用を買った。このサイズは今はもうなくなってしまったが、当時確か5万円弱くらいだったと思う。

普通の交差する2本のポールにサブポールを2本加えたジオデシック構造で、
強風にも強く居住空間も広く、非常に快適だった。
しかもフロア部分はその頃ほとんど見かけなかったバスタブタイプで、
防水性も完璧だった。

高校でワンゲル部だった弟に、夏合宿にいくというので貸したことがある。
場所は北アルプス、台風の影響で豪雨に見舞われ、他のテントはすべて水没。
ところがこのテントだけは川のようになったテント場で、
全く浸水せずに「浮かんでいた」という。

ファミリー向けにはここまでの性能はいらないと思うが、
キャンプ中に雨に見舞われても、普通の雨程度なら安心していられる、
そんなレベルの性能は確保したい。

さて、注文したテントは今日届く予定。
耐水圧3,000ミリがどの程度のものか、ちょっと楽しみではある。  


Posted by ろんがあ at 15:08Comments(0)買い物

2007年04月05日

男の中華鍋2

ワタシの持っている中華鍋は2つ。

一つは直径32センチの北京鍋。握りまで一体の鉄製。
近所のホームセンターで買ったものだが、底のカーブが緩く設計されており、
普通の家庭用コンロのゴトクでもまあまあ安定するカタチだ。
普通の北京鍋は割と深いので専用の中華ゴトクが必要になる。
まあこれもホームセンターで並べて売っているのでそんなに支障はないだろうが。

もう一つは27センチの打ち出しの北京鍋。
職人が5000回も叩いて延ばして造るという山田工業所製だ。

ここはプロ御用達のメーカーで、打ち出しで造るのは今ではここだけになってしまったようだ。(他はすべてプレス式らしい)
こちらはカッパ橋の店で通販で買った。プロ用なのにカッパ橋はさすがに安いねぇ。


家でよく使うのは32センチの方。食べ盛りの子供二人がいる4人家族なので、
このサイズが使いやすい。チャーハンは二人分ずつ2回に分けてつくるが、
野菜炒めは4人分にちょうど良い。水が抜けてベシャとならず、シャッキリ仕上がる。

ではなんで27センチを買ったかというと、
嫁が「中華鍋は重いから私には使えない」と言ったからだ。

これなら軽いぞ!どうだ!!

と見せてやったら、一緒に注文したエンボス加工の鉄製フライパンの方を気に入りおった。

まあ、27センチは中華鍋としては小さいので(1〜2人用ということになっている)、
家での出番は少なくなっている。

しかし、小さくて軽いので(あくまでも中華鍋としてはだが)、
これからはキャンプに連れて行こうと思う。
これでカレーやシチューなどの煮込み料理をすると、普通の鍋より短時間で仕上がるのだ。
燃料の節約になっていいだろう。


そういえば、昔の「タモリクラブ」だったか、

サバイバルゲームのはしりの頃、
番組で芸能人サバイバルゲームごっこをしていたのだが、
深夜+ワンの「内藤陳」が中国人の扮装で参加していたのだが、
背中には上海鍋(両手タイプの中華鍋)を背負っていたのだが、
その鍋にBB弾が当たると「陳(チン)!陳(チン)!」と、
いい音で鳴っていたのを思い出した。

中華鍋って、いいでしょ?  


Posted by ろんがあ at 19:46Comments(0)道具

2007年04月04日

男の中華鍋

料理をする男の「鍋」といえば、なんといっても「中華鍋」である。

アウトドアでは「ダッチ・オーブン」が大人気だが、家の中での日常の料理の場面では、
なんといっても中華鍋が実戦的だ。

使ったことのない人にとっては、中華料理に使うものというイメージだろうが、
意外にも万能選手なのだ。
チャーハンや野菜炒めなどの「焼く料理」はもちろん、
カレーやシチュー、パスタを茹でるなどの「煮る料理」、
水を入れた上にセイロをのせれば「蒸す料理」も可能なのだ。
(ただし丸底のせいか焼き餃子は上手に焼けなかった)

大きいことと丸底であるため、火のまわりがよく熱効率がいい。
そして素材の鉄が熱を適度に蓄えるため、理想的な加熱ができるらしい。
そして不足しがちな鉄分の補給にもなるというウワサもある。

実際、はじめて中華鍋で鳥の胸肉をソテーをしたときの美味さには驚いた。
それまでテフロン加工のフライパンでつくったものとは全くの別物で、
それまでは味覚的にまったく損をしてたんだと思ったほどだ。

しかし、普通の人は「鉄だからすぐ錆びる」とか「焦げつかせてしまうんじゃ?」とか「重くて自分には扱えない」と、敬遠しがちだろう。

しかし!
ダッチ・オーブンを知るキャンプ人であれば恐れる必要はない。
鉄鍋を扱うセオリーを踏まえれば、錆びることはないし焦げつきもなくなる。
そしてプロの使っている打ち出しの中華鍋なら思ったよりもずっと軽い。
鋳鉄のダッチ・オーブンやスキレットに比べたら紙のように軽い!

買ってきたばっかりの中華鍋は、いわば単なる鉄板だ。
それを料理に使えるようにするには儀式が必要である。これもダッチ・オーブンと同様。

まず、さび止めのコーティングをコンロにかけて焼き切る。
はじめはコーティングが焼けて煙が出るが、それでも焼き続けると煙はおさまり、
やがて黒い鍋肌が青銀っぽく変色してくる。
この段階はいかにも「焼き入れ」という感じでワクワクさせてくれる。
そして全体が変色したら、火を止めて自然冷却。
ある程度冷えたら洗剤とスポンジでガシガシ洗う。
これでコーティングは完全に落ちたはずだ。

次にくず野菜などをタップリの油で十分に炒める。鉄臭さを取るためだ。
炒めた野菜はもったいないが喰わずに捨てよう。
炒めが終わったら洗剤を使わずにお湯で洗う。
お湯なら適度に油を落とせるので、具合がいいわけだ。
このときプロはササラという竹を裂いたものを使うが、普通のタワシでもかまわない。

最後に鍋を火にかけて水気を完全に飛ばしてやる。
これで初回のトレーニングは完了だ。

調理に使う時のポイントは、
まず鍋を火にかけてうっすら煙が上がるまで予熱してから油を敷くこと。
こうすると、予熱段階で鉄の表面に多孔質の酸化皮膜ができ、
そこに油が入ることでよく馴染むのだそうな。

そして調理が終わったら、初回と同様お湯で鍋を洗い、火にかけて水気を飛ばしてやる。

こうして繰り返し使っていけば、油がよく馴染んでほとんど焦げ付くこともなくなる。  


Posted by ろんがあ at 13:52Comments(0)道具

2007年04月03日

<1>男のチャーハン

しょっちゅうというわけではないけれど、料理をする。
いわゆる「男の料理」というやつ。

でも「男の料理」ってのは、奥さんがたにはあまり評判よくない。
高い材料を贅沢に使いたがる、キッチンを散らかす、後かたづけは人まかせ‥‥
と言うケースが多いようで。

私は嫁に仕込まれたので贅沢はしないし、片づけまでキッチリやる!


得意の料理はチャーハン

男はチャーハンをつくりたがるというデータがあるらしい。
確かに、豪快な火力ででっかい中華鍋をふるって、プロはだしのウマイチャーハンがつくれたら、
それは料理をする男にとって“ステータス”だ。

それを、偉そうに得意だというのかって?

実はコツがあるのだ。
これはNHKの「ためしてガッテン」とかで覚えたやり方で、
試してみたら家族に思いのほか評判がよく、
(嫁の評価には「おだてて料理をやらせよう」という計算もありそうだが)
勝手に“得意だ”と言わせてもらっている。


どんなやり方かと言うと、

・炊きたてのご飯に玉子を混ぜて、玉子かけご飯にしておく。

・鉄の中華鍋を使い、炒める前に熱々に予熱しておく。

・一度につくる量は2人分までにする。


この、たった3つがポイントだ。


家庭のコンロは中華料理屋のような火力がないので、
鍋の中の温度をいかに高温に保つかというのが課題。
チャーハンというと冷や飯を使うイメージがあるが、それでは炒める温度が下がってしまい、
ベチャッとしたチャーハンになりがち。
だから温かいご飯を使う。
鉄の中華鍋は熱のまわりがよくて熱保ちが抜群なので、あらかじめ高温に予熱しておけば
材料を投入しても温度が下がりにくい。
一度に大量につくらないというのも温度を下げないための工夫だ。
ウチでは、はじめに4人分の具を炒めて用意しておき、
子供二人の分をつくってから親の二人分というふうに分けてつくる。
チャーハンは短時間でできるので、子供の分が冷めてしまうというほどではないのだ。

それから玉子かけご飯にしておくというのは、玉子でご飯粒をコーティングしておくことで、
ご飯に油がしみこんでベチャッとなるのを防ぎ、
玉子の乳化作用で油っぽさを抑える効果があるのだ。
プロは玉子を中華鍋に投入して半熟状態のタイミングでご飯を投入するらしいが、
素人ではそのタイミングが難しい。
だからあらかじめ玉子ご飯にしておこうというやり方だ。
ちょっと豪快さに欠けるので男らしいとはいえないが、失敗は少なくなる。

こうしてつくったチャーハンは、ふんわり軽く、パラッとほぐれる本格的なものになる。
下手なラーメン屋のチャーハンよりうまいとほめられるほどだ。
「お父さんのチャーハンが食べたい」と子供に言われると、
ついうれしくてホイホイつくってしまう。そして嫁ニンマリ


ところで、タマゴは普通に漢字にすると「卵」だと思うが、
料理のレシピなどでは「玉子」なんだな。
たしかに料理の材料として卵ってあると、なんだか生々しいというか、
ちょっとやな感じではある。
もしかしたら「有精卵の場合は“卵”」「無精卵の場合は“玉子”」なんて
区別があったりするんだろうか?  


Posted by ろんがあ at 16:47Comments(0)うまいもの