ダブルステンレスのコップ

ろんがあ

2007年04月26日 21:47

私・ろんがあは、ストンとしたコップ状の保温コップを使っている。
いわゆる「ダブルステンマグ」の、取っ手のない形のもの。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 18−8 Wステンカップ220ml


こんな感じでミラーフィニッシュのものだ。






ろんがあは、ダブルステンマグについて疑問に思っていることが一つある。



マグカップだから取っ手のついたあのカタチが当たり前になっているが、
ダブルステンは魔法瓶のように、ステンレス(最近はチタンも多い)が二重
というか中空になっているので、
保温性がいい

保温性がいいってことはカップの表面が熱くならない
(熱くなるようなら熱伝導がいいわけで、保温性が悪いということになる)


カップ表面が熱くならないと言うことは、取っ手が要らなくないか?

あの取っ手がなかったらぐっと収納しやすくなるのではないか?


イヤ、あれは熱い冷たいということのために取っ手がついているのではなく、
持ちやすいようについているという反論もあろう。

しかし、あの取っ手のおかげでとっても持ちやすい(ダジャレで失礼)とはいえないようなカップも実は多い。


だから、グワシッとカップの側面を握ればいいではないか

ガラスのコップや湯飲みの感覚である。



だからろんがあは、これや

ユニフレーム(UNIFLAME) ゆのみ








これは一応支持する。

スノーピーク(snow peak) スタッキングマグ 雪峰 H860







(値段が高いので自分では買えないが)





ちなみにもう一つ、
ステンレス製品には注文をつけたい。



ヘアラインフィニッシュではなく、ミラーフィニッシュにしてほしいのだ。



ミラーフィニッシュだと使っているうちに傷が付いて美しくなくなる。
その点、ヘアラインなら傷が目立たずいいことはいい。

しかしヘアラインフィニッシュは滑りやすく、落としやすいのだ。

これではまた取っ手をつけるということに逆戻りしてしまうではないか。


ミラーフィニッシュは素手で持った時に、手の脂が適度に滑り止めになって具合がよい。
酔いが回ってきても落としにくいのだ。
(ビールにも日本酒の熱燗にも、焼酎のお湯割りにも活躍する)


だから素手で握るダブルステンレスのコップはミラーフィニッシュにしてほしいのだ。

いいではないか。傷が付いても。
例えばジッポーのライターなど、傷がいい雰囲気を出して愛着が湧いたりするではないか。



キャンプ用具から食料、着替えまで、ザック一つでキャンプしていた頃は、
かさばるものが大嫌いで、ダブルステンマグが出始めた頃に取っ手のないタイプ、
つまりダブルステンレスのコップを見つけて、こうでなくてはイカンと満足して買った。

シンプルすぎて壊れようがないから、多分一生ものになることだろう。

だが買い直すとしたら、この製品あたりだ。

モチヅキ スタッキングダブルウォールステンレスカップ<S>







試しに一つ買ってみたが、折りたたみのハンドルは簡単にはずすことができ、
かなり理想的だ。

上が広がる形で、その分保温性は落ちるのだが、スタッキングできるのがいい。

ソロではなく、ファミリーキャンプで人数分そろえることを考えると、
スタッキングできるのは非常に助かる。


だが、

実はわが家には取っ手付のダブルステンマグがすでに4個もあり、

さらに買い足すというのは



‥‥くやしいのだ。

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